会話の中での関係代名詞を使えるようになると本物?

外資で働いている関係上、日本人がいるときには日本語で会話し、対外的なコミュニケーションは日本語ですが、社内で一人でも日本語が分からない人がいると英語で、メールの読み書き、資料作成等も日本人向けでない場合は英語が基本となります。

英語を聞く事については、日々英語に触っているのと仕事に関係のある内容の会話になりますから、ほぼ100%近く内容を理解する事ができます。聞いている限り、そんな難しい英単語や表現を使っている訳ではなくて本当に英検2級レベル、書き物系でも英検準1級レベルの語彙や表現で事足りる漢字で、英検1級の語彙についてはテクニカルタームを除けばビジネスの現場ではそれほど頻繁にお目にかかる語彙ではありません。

聞いている話の中では対して難しい表現が出てくる事もなく、構文でいうと駿台の700選の半分も使わない感じで、
It is not until —. なんて表現は仕事ではほとんど使った事がありません。

他方、自分がしゃべる場合に置いても状況を時制に気をつけながら簡単な英語で説明する事が出来るようにはなっているのですが、複雑な状況を説明する際に、これは、英語を使って考えているなぁと思えるのは、関係代名詞を使っているときです。

英語の5文型に前置詞を伴う形容詞句や副詞句で説明するというのは、文型の選び方、時制、動詞やコロケーションの選択のうまい下手はあるものの、ある程度出来るようになってきました。関係代名詞はもちろん、聞いたら分かるし基本的な例文としての使い方は理解しています。

関係代名詞を使った構文を頭の中で英作文しながら話すのももちろんできるのですが、自然な感じで関係代名詞が使えるというのは、頭の中の発想が英語に切り替わっているときではないかと思います。なんと言うか、発想の順番が日本語と異なっており、言いたい事を先にいってそれを後から付け足しで説明するときに継続用法の関係代名詞を使うのが英語の発想としては自然で、そうしたしゃべり方ができたときに、自身でも英語の発想でしゃべれていると感じます。

もちろん、書くときと異なりそんなに複雑な構文や時制で話をする訳ではないのですが、しゃべりたい中心概念の名詞やキーワードがあり、それを後から補足的に説明する、というのがとても英語らしいと感じています。日本語を頭の中で意英訳してからだとなかなかそうした発想でしゃべるのは難しいと思います。

聞いている文にはほとんど支障がないのですが、それを同じレベルで話がまだ出来ないというのは、パターンレッスンの基本構文が身に付いているだけでは駄目で、言いたい事を適切な言い回しで言えるかというコロケーションの選択の問題が大きいような気がします。言われると「そうそう、そういう言い回し」と思うのですが、なかなか最初からそうした言葉が自分で出てこないのはもどかしいところです。

ただ、業務に関連して、読み、書き、聞いているのでそれを話をするのは仕事内容に関係する事なので相手も理解してくれはしますが、基本的な話す能力というのは厳然としてあり、場数を踏んでいくしかないようです。もちろん、正しい英語を使うためにはそれに内容を正しく英作文で書ける事が前提となります。正しく書けないことは正しく話せないという事になると思います。

この辺り、英検1級の資格試験対策とは異なり、実際に使う観点で見た場合には難語や複雑な表現というよりも、高校英語のグラマーと大学入試レベルの語彙や表現を如何に自分の物として扱う事ができるか、という要素が大きいです。

とどのつまり、一般の日本人が英語が出来ないというのは、英語の文法や単語という勉強方法が間違っているのではなく、それを定着して完全に使いこなすようになるまでの量は意識を持った実践という経験量が不足しているという事ではないかと思うようになってきました。

自分自身も、英検1級には合格しているものの、英語で資料を作れば時制や言い回し、冠詞など見直す毎に間違えがありますし、表現もいけてないことがおおく、しゃべるのはノンネイティブの欧州系の人が話すのと比べてもまだまだなので、まだまだ先は長いようです。

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