再び語彙について

外資系企業で仕事をして1年近くになります。業務では上司が日本語が分からないのと、一人でも日本語が分からない人がいると、会議、会話は英語になります。メールや資料も半分程度は英語で、後の半分は日本語という感じです。

それを踏まえて仕事に置いてどの程度の語彙が必要かの感触は以下となります。

1.会話
 ー業務上のテクニカルタームはありますが、会話や会議において必要な英語はボキャブラリーレベルとで言うと、英検2級程度ではないでしょうか。話している内容をDictationしてみると本当にシンプルな文法と英語で話をしていると思います。
 ー米系ではないのでスラングも少なくシンプルで論理的な話し方をする人が多いのですが、英語の教科書とかに出てくるような話し方で英語を使っており、それで意思疎通する事が出来ます。
 ーイディオム表現もそれほど出てくる事はありません。また句動詞表現についてもNativeが少ないせいか、すごく口語的なものはあまりでこずにこれもTOEICや英検2級の問題レベルの表現を使っている感じです。

2.メール
 ーメールでのやりとりについては英語の中身は業務上のやりとりについては、英検2級程度のシンプルな表現が多いです。しかしながら、状況の説明や対外的に必要となる文章についてはちゃんと表現も練られており、英検でいうと準1級程度の語彙は使われています。英検1級で出てくる語彙はそんなに見る事はありません。

3.記事や資料
 ー読む内容にもよりますが、英字紙や資料などには専門用語以外にも英検1級の語彙やそれを越えた語彙がたまに出てきます。試験ではないので気になったら電子辞書やWebで言い回しを検索したりしますが、一旦試験のために覚えてしまっていれば、「ああ、見た事がある」と思い出しすことは出来ます。

4.まとめ
 ー業務レベルでは最低英検準1級程度の語彙を読み書きするためには必要だと思います。会話については、もっと平易な語彙で対応できるのですが、むしろこういうことを英語で言うときにはどうやっていうのか、ということをマスターする必要があります。逐語で英作文するというよりは、こうした状況で使う表現と構文にあてはめる感じが強いです。また、複雑な事でも、ちゃんと英文法の枠内通り、5文型と関係代名詞で表現ができます。私もしゃべっている事はほぼ100%近く分かるのですが、同じ事がなかなか言えないのは言い回しや、発想が英語をしゃべる発想にまだなっていないのだと思います。
 ー他方、読み書きについては、英文法と英検準1級程度のビジネスマンとしてのSophisicatedされた語彙が必要です。基本単語や同じ動詞の繰り返しで書くと分かってはもらえますが、幼稚に見えます。相手が書いたメールと自分が書いた内容を比較するとまだまだ、という思いを日々しておりますが、構文、文法的な正しさに加え、コロケーションを踏まえた正しい表現をたくさん使いながら覚えていく必要があるといったところでしょうか。
 ー英検1級の語彙については、覚えるまでは非常に大変です。覚えたから使う機会があるかというとなかなかありませんが、硬い文章を読む上、Paperbacksを読む上では実は頻出だったりするので、一旦覚えると読解における解像度が増すと思うので、大変だと思いますが、頑張ってください。

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