単語の覚え方

単語の暗記についてはいくつか方法があり、みな、それぞれやり方が確立していることがかと思いますが、私がこれまでの中でよかったと思う方法、今、よいと思っている方法についてご紹介したいと思います。

  1. 単語を1秒で認識する。
    これは、「奇跡の英単語」(長崎玄弥氏著)で提唱されいる方法です。単語を完全に定着させるためには、瞬間で認識できることが重要であり、1語を1秒で意味が認識されるところまでいっていなければ覚えていることにならないというものです。

    この考え方に基づき、50語の単語リストを1分で認識できることを目的に、時間を計りながらタイムトライアルをして1分を切るまでひたすら英語を見て日本語の意味をいう、そしくは、日本語を見ながら単語をいえるようにする、ことを繰り返します。

    学生時代はもっぱらこの方法で単語を覚えていました。現在は、電車の中で単語を覚えることが常なので、声は出しませんが、iphoneアプリなどの単語リストをひたすら反復して覚える事をしています。

    奇跡の英単語を紹介している過去記事です。

  2. 辞書式配列単語の暗記
    辞書式に配列している単語を一定ページ覚えていくものです。高校時代に単語テストで辞書式配列の単語帳を毎回20ページのような範囲の指定のされ方をされていために、こうした方法に慣れました。1.の1単語1秒で思い出せるという方法と併用して、反復して覚えることにしていました。

    辞書式配列は覚えにくいという話もありますが、順番に配列されているため、発音とSpellingの基本がわかっていれば、どの位置に単語があるかで綴りを正確に覚えていなくても書けてしまいます。また、前後に派生語や語源は同じだけど今では意味が異なる単語が並ぶので、単語群をまとめて覚えてしまうには良いと思います。

    ただ、英語の場合だと初めの3000語くらいは関連語、派生語がなく一つずつ新規に覚えていく必要があるので、このレベルまでは学校のリーダーの中で覚えてしまったり、文脈を通じて覚えた方が楽かもしれません。

    逆にある程度の語彙があれば、辞書や単語帳の索引を見るだけで自分が覚えているかどうかの確認をすることができて効率的な復習ができるのではないかと思います。

    英英辞書の通読について

  3. 分野別語彙
    時事英語や専門の語彙をマスターする際に、分野別語彙の単語帳を使って勉強しました。たとえば時事英語でいえば、国際政治、選挙、裁判、教育、医療などそのそれぞれで出てくる単語は専門語の語彙であり、決まった言い回しが多いので、こうした分野ごとに覚えてしまうのが効率的です。

    専門語彙については、概念理解が難しいこともありますし、日本語との対応が1対1であることも多いので、英語と日本語の1対1対応で覚えてしまっても困らないかと思います。また、専門用語を覚える際は、関連した語彙をまとめて覚えてしまうと、そうした単語が出てくる文書を読むときに楽になります。

  4. 文章の中で再認識
    3.とも連動しますが、特に時事英語や専門分野については、3.で分野別の語彙をいったん頭に流し込みつつ、実際の文章でリーディングやリスニングを行うことにより、比較的短期間で記憶を定着することができます。

    こうした文脈での使われ方で編集された方針の単語帳がありますが、自分自身がこうした文章を読む必要があるのであれば、わざわざ単語帳で使われ方の例文を見て確認せずとも、実際の文章を読んでいく中で使い方が確認できるので、これまであまり使ってきませんでした。「究極の英単語SVL Vol4.」はそうした意味で短い例文を使った単語帳となります。

    私の場合、時事英語については、分野別語彙で単語を流し込んで、ひたすらTimeを読んでいました。

    他方、一般的に使われる抽象度の高い名詞や形容詞、動詞については抜けてしまっていたので、今、SVLやPower Wordsを使って覚えているところになります。

  5. コロケーション
    抽象度の高い名詞、形容詞、動詞については、そのまま覚えるのも記憶に残りにくいために、英英辞書などでどういう単語の使われ方をするのか、コロケーションを知っていると、語感も身に付きよいと思います。特に形容詞については、ある程度特徴の名詞との組み合わせで覚えるのがいいと思います。動詞については、その動詞の意味がよく出ている例文を覚えるのが定着率が高いと思います。

    単語を覚えるには、いろいろな方法があるかと思いますが、この1つが絶対的に良いというわけではなく、人それぞれによって得意な方法が違うでしょうし、状況によって向いている方法が違うと思います。この方法、と決め打ちするのではなく、一つの方法を取りながら、他の単語帳や方法を使って同じ単語を違う局面で出てきて印象づけて覚えていくということがよいと思います。

  6. 更新をTwitterで流しています。@StudyEiken1kyu

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