これまでの語彙学習その2

前回のこれまでの語彙学習の続きです。

時事英語については、前半の修行を2年以上継続したおかげか、CNNなどのニュースを見ても、英字新聞やNewsweekなどを読んでも大体内容が分かるようになってきました。

会社で留学できる機会を与えられたために、大学院留学のためにTOEFLとGMATの勉強もしました。30代前半でMBAで米国に留学しました。この時にリーディングアサイメントとしてビジネス系の教科書やケースを大量に読みましたので、経済・ビジネス・時事英語系の語彙は強化されました。

その後、5年くらいして再び米国駐在を3年しました。半分日本語、半分英語という環境だったので留学の時ほどは進歩が感じられませんでした。ただ、家ではアニメとかテレビのショーを見たり、病院、買い物等も含めて3年間生活していたので、日常のだいたいの状況で使う英語には困りませんでした。

また、車ぶつけて保険会社に状況説明や保険金をもらう連絡したり、カードの不正請求受けて内容確認の電話するとか、携帯電話を使い始めるときにデポジットしたお金を返してもらうように携帯電話会社と電話でやり取りするなど通常の英会話では出てこないような状況での経験もしました。

仕事で意味のある会話をネイティブとするのは、仕事でもありできるようになりましたが、流暢とは程遠い感じでした。
子供は、幼稚園でしたが、現地校に3年行っていたら、隣のおじさんとネイティブ発音で軽やかに会話していました。耳は、英語耳になっているのではないでしょうか。うらやましい限りです。

こうした経験をすれば、さぞかし英語ができるようになったのではと思われるかもしれませんが、どっぷり英語だけで生活していたわけではなく、すでに若いともいえなかったので、すばらしくは上達したわけではありません。ただ、経験を重ね、必要なコミュニケーションを誤解なくできるようにはなりました。度胸がついたとこともあります。ハイレベルな会話とかカジュアルな軽妙な会話ができるレベルには残念ながら至ってません。

特に洋画については全然で、洋書についても時事・ビジネス系や理系の専門のジャンル以外については語彙が足りないなと感じていました。時事英語で出てくる固有名詞や特殊な動詞の言い回しについては、分かっているつもりですが、10000から12000程度の英検1級語彙、SATに出てくる日本人にとっては難しいが、ネイティブにとっては当たり前の単語が足りないと感じるようになってきました。

この時のレベルは、英検1級の語彙のパートは、知っている単語がほとんどないというものでした。大学受験の英単語、時事英語を知っていて、それなりに何とかなっていたので、更にこうした全然知らないジャンルの単語があることをなかなか受け入れることができませんでした。

英検1級を超えて幅広い英語のスキルを身に着けるためには、こうした単語をマスターしなければならないという思いがありつつも、今から数千の単語を覚えるのはつらいな、という気持ちが先行し、なかなか本格的に勉強する気がしませんでした。

他方、こうした語彙は、米国の名の通った大学を出たネイティブな人たちには基本語のようで、現に駐在中に日系人で米国の大学の新卒の人に英検1級の過去問を見てもらったところ、一瞬で回答をしていたので、米国人で大学卒業水準からしてみれば当たり前かとも思い、やはり越えなければならないハードルとの認識を持ちました。

それで、40歳を過ぎてから、本格的にこの1万語水準のボキャビルに取り組むことにしたものです。

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